大室山の山焼き
今年の2月18日(日)正午に、伊豆高原のシンボルである「大室山の山焼き」が壮大に行われました。
晩秋から枯草で覆われた大室山、そこへ松明が点火され炎がぐんぐん駆け上り、徐々に黒く覆い尽くされていく山肌、上空には煙が噴煙のように立ち上っていきました!
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大室山の山焼きは、「毎年2月の第二週の日曜」に予定されているのですが、これが「だいたい雨だの雪だので順延」が起きてまして…。我々も伊豆高原に住んで20年以上経ちますが、大室山の山焼きは、ほぼ毎年天候に恵まれず順延してると言って過言ではないのです…。
今年は暖冬で雨も少ない乾燥気味の冬。開催数日前に少々雪が降ってたものの温暖な日々が続き、今年は予定通り行われそうだよね?と期待してたのですが、当日の朝7時頃に「決行」と公式で発表と出た直後、ほんとその直後にまさかのみぞれ!?そしてしだいに大粒の雨!☔
…というわけで、まさかの決行発表後に順延決定。
「だいたい予定通りに行われた事が少ないんだよなぁ」と思いつつも、楽しみにお越しになられたお客様には大変申し訳ない限りでした。
こちらは翌日の静岡新聞の記事。
実に700年もの伝統がある伝統行事なんです。この伝統ある山焼きをできるだけ多くの方に見てもらいたいものです。
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こちらは夏の大室山。緑豊かです!
(ララル付近から撮影。山の全景が映えるベストポジション!)
本当に美しいフォルムの山ですよね。
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